バウムクーヘンと言えば、ギフトや贈り物、結婚の引出物として人気の高いスイーツですよね。
実は日本は生産国ドイツを上回り、世界で一番バウムクーヘンたくさんを食べている国といわれています。
ドイツ発祥のバウムクーヘンが、なぜ日本でここまで人気なのか。
由来や、歴史について調べてみました。
目次
バウムクーヘンはドイツ語で「木(baumu)のケーキ(Kuchen)」と呼ばれています。
木の棒に薄く生地を塗り、1層ずつ丁寧に廻しながら焼き目をつけて焼き上げたバウムクーヘンの断面が木の年輪に似ていることから、名づけられたようです。
日本では、年輪を年月を重ねることに喩えて、夫婦が一年一年と年月を重ねる結婚のお祝いや、誕生日を祝うシーンなどでも贈り物として利用され、とても縁起の良いスイーツといわれていますね。
そもそも、バウムクーヘンってどうやって生まれたのか気になりますよね。
バウムクーヘンの原型は、紀元前ギリシアのオベリアスというパンと言われています。
細いひも状にしたパン生地を木の棒に巻きつけて焼いたオベリアスというパンが18世紀にドイツで進化し、今のバウムクーヘンの製法となったと言われています。
日本へは第一次世界大戦後にドイツの菓子職人カール・ユーハイムによって日本に持ち込まれたのは有名な話ですよね。
バウムクーヘンがカール・ユーハイムによって日本ではじめて販売された3月4日は「バウムクーヘンの日」として制定されています。
3月4日は毎年、日本全国のバウムクーヘンが集まるバウムクーヘン万博が開かれています。
バウムクーヘンはお菓子の中でも職人の高度な技術が必要とされているお菓子で、本場のドイツでは菓子職人のマイスター試験の課題になるほどなのです。
洋菓子屋さんの工房で見るバウムクーヘンを焼いている職人さん達が、経験と技術を備えた方たちだということがよくわかりますね。
また、日本ではそこまで厳格に決められておりませんが、国立ドイツ菓子協会が定めた「バウムクーヘンの定義」というものがあり、材料や、製法を厳しく規定されています。
バウムクーヘン1本の焼き時間はおよそ「1時間」。
オーブンによっては3本を同時に焼くので、順繰りと順番に焼いていくと合計4時間かかるそうです。
職人はバウムクーヘンが焼きあがるまで、片時も側を離れません。
まさに職人の精魂込めたスイーツと言っても過言ではないのです。
『宮崎県産まるひの卵の厚切りバウムクーヘン』
ホテルモントレのバウムクーヘンは職人が一層一層オーブンで丁寧に焼きあげています。
高級ブランド卵の「まるひ」をふんだんに使い、甘味とコクが有り、きめの細やかな、やわらかい生地のバウムクーヘンです。
「宮崎県産まるひの卵の厚切りバウムクーヘン」の商品ページはこちら本場ドイツではバウムクーヘンはすくように薄くそぎ切りにするのが、一般的な切り方のようです。
断面がなめらかになり、口どけがよく味わえます。
また生クリームを添えると、より一層美味しくお召し上がり頂けます。
残ったバウムクーヘンは乾燥しないように、ラップでぴったりと断面部分を覆って保管するのがおすすめです。
直射日光や高温多湿をを避けて、なるべく涼しいところで保管するようにしてください。
以上、バウムクーヘンについてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか
バウムクーヘンの歴史や職人の努力を知って、バウムクーヘンをより一層お愉しみ頂ければ幸いです。
ぜひ、色々なバウムクーヘンを試して、ご自身のお気に入りを見つけてください。
宮崎県産まるひの卵の厚切りバウムクーヘン
税込み 3,200円
商品ページはこちら ▼全国10都市に22ホテルを展開するホテルモントレグループが運営するスイーツを中心としたオンラインショップです。
グループを率いる料理長矢間の「真に美味しく、心と身体に優しいお料理を届けたい」という想いで当ショップができました。
①食の安心
良質な材料で、なるべく添加物は使わず安心・安全な商品をお届けします。
②伝統的な製法
お菓子本来の美味しさを伝える為に、伝統的なレシピで職人が1つ1つ手作業で作っています。
③受注生産
お客様に一番おいしい状態でお届けする為、ご注文を承ってから製造いたします。
お届けまでに少しお時間を頂きますことをご了承ください。