スパイシーな辛さとココナッツミルクのまろやかさがクセになるタイ発祥のグリーンカレー。
グリーンカレーがなぜ緑色なのかご存知ですか?
そもそも「グリーンカレー」は英語名で、本場タイでは正式な名称があるんです。
今回は、グリーンカレーについて詳しくご説明します。
目次
見た目が緑色なことから、英語圏などではグリーンカレーと呼ばれていますが、本場タイではグリーンカレーとは言わないようです。
グリーンカレーの正式名称はタイ語で「แกงเขียวหวาน」 、ゲーンキアオワーンと言います。
ゲーン(汁物)、キアオ(緑)、ワーン(甘い)、直訳すると「緑色の甘い汁物」。
驚くことにグリーンカレーには正確にカレーという意味はなく、ゲーン(汁物)なのです。
理由はグリーンカレーの材料にあります。
グリーンカレーの素となるペーストに使われるのが、生のフレッシュなコリアンダー、キダチトウガラシ(青唐辛子)、レモングラス等のハーブ類。
これらの材料をすり鉢とすりこぎを使いすりつぶしてペーストを作り、ココナッツミルクでのばして作るのがグリーンカレーなんです。
グリーンカレーの色はこうして作られるペーストの自然な緑色から作られていたのです。
また、グリーンカレーと同じくペーストから作るゲーン(汁物)には、レッドカレー、イエローカレー、マッサマンがあり、そのなかでもマッサマンは2020年にアメリカのCNNが発表した世界で一番美味しい食べ物ランキングで1位に選ばれています。
日本ではグリーンカレーは白米やジャスミンライスと一緒に食べることが多いですが、本場ではビーフン(センミーと呼ばれる米粉から作られる細い麺)で食べるのが一般的な食べ方みたいです。
日本の一般的なカレーに比べると、汁物のグリーンカレーはさらっとしているので、細い麺がとてもよく合うのだとか。
身近な材料だと、そうめんでも代用ができます。もしセンミーが手に入らない場合は、ぜひそうめんでお試しください。
タイ料理のグリーンカレー。
グリーンカレーはココナッツミルク等の材料さえ揃えばご家庭でも簡単に作れます。
それでも、材料を揃えるのは大変!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お手軽にグリーンカレーを楽しみたいという方には、レトルトのグリーンカレーをおすすめします。
ホテルモントレの矢間料理長が監修する本格派のレトルトカレーをぜひお試しください。
【ホテルモントレ料理長監修 レトルトカレーセット】
有名外資系ホテル料理長を歴任し、数々の名誉ある賞を受賞した経歴のあるホテルモントレグループ総料理長の矢間がレトルトカレーを監修しました。
ギフトにご好評の「ビーフカレー」「グリーンポークカレー」「スパイシーチキンカレー」の3セットです。
矢間料理長監修の本格カレーセットをお取り寄せする全国10都市に22ホテルを展開するホテルモントレグループが運営するスイーツを中心としたオンラインショップです。
グループを率いる料理長矢間の「真に美味しく、心と身体に優しいお料理を届けたい」という想いで当ショップができました。
①食の安心
良質な材料で、なるべく添加物は使わず安心・安全な商品をお届けします。
②伝統的な製法
お菓子本来の美味しさを伝える為に、伝統的なレシピで職人が1つ1つ手作業で作っています。
③受注生産
お客様に一番おいしい状態でお届けする為、ご注文を承ってから製造いたします。
お届けまでに少しお時間を頂きますことをご了承ください。